コロナウイルスの影響でテイクアウトに移行される飲食店が増える中、焼肉店からお肉や肉加工品のテイクアウトパッケージデザインのご相談を受けました。牧場経営をされているお肉屋さんではなく、一般的な精肉店でもなく、焼肉屋さんがお肉を売るというのは衝撃的なことに思いました。お店のロゴはおありだったのですが、女性向けに新たなデザインをご希望とのことでした。

松坂牛・松坂豚を扱っておいでの焼肉店 太康店主の酒井さんは、店舗を増やすことよりもリピーターさんを大事に目の届く範囲で丁寧なサービス提供に注力されてきたそうです。
その為にお肉の修行に出られていた時期もありました。お肉の修行とは目利きと、まるで板前さんのようにお肉を美味しく切り出す技術の習得。牛が育った環境や飼料もとても重要なのだそうです。

それらを伺った上で、コンセプトワークを行いました。ただのお肉ではない（もちろんブランド肉ではあるけれど）そこに肉修行で得た独自の目利きと技で引き出した美味しさですので、〝太康良品〟としました。

ゆったりと大きく豊か、仲良く楽しむ

＊パッケージは提案当初のものです

現在、リニューアルされたホームページでテイクアウト品の紹介もされているようです。
https://www.yakinikutaiko.com