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Kyushu Craft STAND -Miyazaki-
by 宮崎ひでじビール
ブランディング
宮崎ひでじビールから初めての試み「スタンド」へのご相談をいただいたのは夏のこと。
九州宮崎のローカルなクラフトドリンク&フードを気軽に楽しめるその業態と、宮崎陸の玄関口である駅内という立地から
「ローカルはじめの一歩」だなと感じました。
ロゴデザイン
出店する店舗カウンターの目の前には背の高い「T」の形のテーブルがあるのですが、このテーブルを「とまり木」と見立てたのが今回のロゴです。
しばし癒しの休息中のCraft StandのCSを組み合わせた「スタン鳥」がポイントです。
クラフトはこだわりを持った少数生産のもの ここではローカルならではの商品全てを指す言葉。 スタンドは、テイクアウトのサービス形態・立ち飲みというスタイル・ 気軽さを示したもの。
従来ならば商品(ドリンク)を強調してきたと思うのですが 、今回はひでじビールにとって今までなかった形態「スタンド」を強調しています。
カラーリングは、差し色にひでじビールから発売された初の缶ビールに採用された、九州クラフトビールの黄緑を拝借しました。
店舗デザイン
以前出店されていた店舗のタイルは壁紙に直に貼り付けてあり、これは撤去が非常に難しいものでした。
それらを活かしながら見栄えをガラリと変え、クラフト感は出したいが、渋い感じではなく「ローカルはじめの一歩」感は出したい。
そこで、煉瓦を全部1つずつ白に塗り替えることに。煉瓦が貼られていなかった壁紙は、黒からライトグリーンへ張り替え、明るいイメージに。
壁面に設置してあった棚は短くカットして1段のみ再活用し、カウンターは貼ってあった木を活かして波模様を表現。波に揺られてスタン鳥も気持ちよさそうです。
また、循環型フードビジネスの表現として、素材の水彩風のイラストを額装して壁面に設置しています。それらはインスタグラムで順次ストーリーを配信予定です。
ランダムに内容が変わるビールのメニューは、店舗で作成・出力しマグネットで固定できるように、スチールの吊り下げボードも作成しました。
誰が何を作っても世界観が変わらないよう書体や色のレギュレーションの共有を行っています。
制服もお店の雰囲気に馴染む組み合わせとし、胸元にロゴの刺繍と缶バッチも。
ショップカードデザイン
カウンターとお揃いの波模様のカードの真ん中にロゴマークを大きく配置。
裏面にはスローガン、ローカルはじめの一歩の心情を表現した「HELLO LOCAL」と、その背景を知ることができるようにInstagramへと誘導しています。
デジタルサイネージ / メニュー
カラーリングや書体のレギュレーションを定め、それに沿ってデザインされたサイネージやメニュー・ポスターなど。
進行先やカウンターで注文する際の動線を考慮して設置しています。
開発されたメニューはとっても可愛らしかったので、カップだけでなくストローにもロゴのフラッグシールをつけ、映え要素てんこ盛りの撮影となりました。
フラッグシールの裏面にも、スローガンとInstagramのQRコードが印刷されています。
CLIENT | 宮崎ひでじビール |
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STAFF | Direction 黒田シホ Logo / Store Design / Card / Digital Signage 黒田シホ Menu Design 外山紗也子 |
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